次は仕入れる際の注意点について解説をしていきます。
初心者がやってしまいがちな仕入れミスを紹介するので
これらは毎回、仕入れ前に確認する様にして下さい。
出品できない商品を仕入れてしまう
やりがちなミスですが
出品規制にかかっている商品を出品してしまう
ということがあります。
の出品制限の確認は、 Amazonセラーセントラルの
商品登録画面から確認することができます。
出品できる商品だと下記の様に、
新品、中古の欄に出品するというボタンがあります。
出品できない商品だと下記の様に、
ボタンは表示されません。
この規制の状況はアカウントによって違います。
アカウントの販売実績が大きくなったり、
アカウントを作った時期が昔であればあるほど、
取り扱えるブランドは多くなる傾向があります。
しかし作ったばかりのアカウントであれば大抵の場合、
国内転売で扱われることが多い
メジャーな有名家電メーカーには規制がかかっています。
例をあげると、Apple、Sony、Panasonicなどは
昔から国内転売では大人気のブランドなのですが、
転売で市場が荒れない様にメーカーが規制をかけている商品が多いです。
初めて取り扱う場合は必ず確認して下さい。 特に下記のブランドは転売で扱われやすいブランドの例ですが 規制が厳しいことで有名なので注意して下さい。
BROTHER(ブラザー)
CANON(キャノン)
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
CASIO(カシオ)
DJI(ディー・ジェイ・アイ)
EPSON(エプソン)
Ergobaby(エルゴベビー)
FUJIFILM(富士フイルム)
GOPRO(ゴープロ)
Hoppetta(ホッペッタ)
NIKON(ニコン)
OLYMPUS(オリンパス)
PANASONIC(パナソニック)
PENTAX(ペンタックス)
RICOH(リコー)
SIGMA(シグマ)
SONY(ソニー)
TAMRON(タムロン)
メーカーが販売規制している商品に注意
まずは下の2つのKeepaグラフを見て下さい。
価格がずっと安定しており、
出品者数が常に1人の状態、または、2人になってもすぐに1人に戻っていることが
わかると思います。
この様なグラフの商品は、
メーカーが販売規制をしている商品の可能性があります。
こういう商品に相乗りしてしまうと、とても面倒なことになります。
どうなるかというと
メーカーから商標権侵害や真贋の疑いで
クレームを付けられてしまうのです。
要するに、
本当に商品が正規品であるかどうか証明しろ
というクレームが来るのです。
これを証明するためには、
メーカーもしくは卸業者から仕入れた際の請求書を
Amazonに提出する必要があるのですが、
そう簡単にはこの請求書を手に入れられないのです。
この請求書を提出できないと
最悪の場合はアカウントが止まってしまう可能性があります。
なので、このようなKeepaグラフのパターンには注意が必要です。
また、以下のポイントにも気を付けて仕入れを行いましょう。
出品しないほうがいい商品の見分けるポイント①
こちらの商品の様に、 メーカーが直接自社の商品をAmazonに出品している場合、 メーカーが非正規品や偽物の流通を厳しく監視をしていることが多いです。
このような商品は商品説明に 「〇〇は〇〇店が正規販売店です」などと、わざわざ記載されている事が多いです。
出品しないほうがいい商品の見分けるポイント②
現在出品している出品者が大手しかいない。
個人セラーが全て商標権テスト(メーカーからの請求書をを出せと言われる)に
引っかかっている可能性があります。
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