ランキングリサーチ、ショップリサーチ、DEALリサーチについて
詳しく解説をしていきます。
リサーチの考え方(おさらい)
どのリサーチ方法にも共通した考え方として
以下の条件にあった商品を探すことが前提となります。
仕入れるべき商品
高回転商品
在庫が少なそうな商品
露出(JAN)が少ない商品
ポイント込みで利益の出る商品
それぞれの関係性を考慮しながら
仕入れ判断ができるようになりましょう。
詳しくは、仕入れるべき商品の選定やリサーチ方法を復習してください。
リサーチの流れ
検索結果の商品一覧やランキング一覧から商品をクリックして
商品詳細ページを見るまでのイメージを説明します。
商品一覧上の判断材料
モノトレーサーの拡張機能を入れていれば、商品一覧ページ上でもモノトレーサーのチャートが表示されます。
表示される内容は限られていますが、この情報から最初の判断をしていきます。
【判断材料】
①モノトレーサー・・・モノトレーサーが表示されるということは、AMAZONでの取り扱いがある商品。このチャートからおおまかな回転数、と価格推移も判断できます。 ②楽天価格・・・商品の価格および、DEAL倍率が確認できます。
※ただし、ショップポイントは商品詳細ページを確認しないとわかりません。
【判断方法】
最初にグラフの形から回転を予測します。高回転そうな商品なら良しとなります。
次に、グラフ上の価格が楽天価格と同等かそれ以上であれば利益商品の可能性があると判断します。
同等価格でも確認する理由
通常、楽天価格とAmazon価格が同価格では手数料などを差し引くと利益は出ません。
しかし、マラソン時は、
SPU+10倍、マラソンポイント+9倍に加え、DEALポイントやショップポイント、変倍キャンペーンイベントポイントなどがプラスされるため、
利益商品になる可能性が出てきます。
DEAL倍率以外は、検索結果一覧では確認することが出来ないため、
同等価格の商品の場合は一旦クリックして、イベントポイントなどを確認します。
また、割引クーポンなどもクリック後に確認することができます。
楽天商品詳細ページの判断材料
ショップページの上部に上記のようなキャンペーン情報がないか確認をしましょう。
※エントリーが必要なキャンペーンが有ります。
【判断材料】
ショップポイント・・・ショップ特有のポイント(有名ショップは付きやすいです)
在庫・出荷予定日の確認・・・「お取り寄せ」の場合などは、売れるタイミングの目処が立てられるかの判断が必要です
送料の確認・・・送料がかかる場合は、仕入れ価格に上乗せする必要があります
39ショップ・・・39イベントが適用されるかを判断します
Amazon上の売れ行きを確認
楽天上で利益が取れそうな商品を見つけたらAmazon上での売れ行きを確認します。
Amazon上での売れ行きはモノトレーサーまたはAmazonの商品ページで確認します。
どちらで確認しても同じ内容ですので、見やすいと感じる方で確認してください。
モノトレーサー上で確認する場合
①モノトレーサーの商品ページを開く
楽天の商品名の前についているモノトレーサーのロゴをクリックすることで、モノトレーサー上の商品ページへ移動します。
↓
②利益額と回転を確認する
・モノトレーサーに表示されている現在の入金額と楽天での仕入れ額を比較して利益が出るかを確認します。(中には入金額が表示されない商品も有ります)
・月ごとの販売数から回転率(売れ行き)を確認します。
利益計算には楽天ポイントの獲得数も加味する必要があるため、別途、計算シートなどを利用して計算する必要が有ります。
③チャートの動きとユーザー数(群れ度)を確認する
価格チャートとランキング:どんな価格の時にどれくらいの数が売れているか
出品者数:出品者数の増加状況
モノトレーサーユーザー:楽天マラソン中にどれくらいのライバルがこの商品を見ているか
Amazon上で確認する場合
①Amazonで商品ページを開く
楽天で見つけた商品をAmazonで型番やJANなどで検索します。
または、モノトレーサーから「商品詳細ページ」をクリックすることでも開くことができます。
②クイックショップのユーザー閲覧数(ムレ度)を確認する。
②利益額と回転を確認する
クイックショップを利用すると、楽天のクーポンや獲得予定ポイントを加味して、その場で計算することが可能です。
③モノトレーサーまたはKeepaグラフの詳細から、回転率と販売価格の推移を確認します。
(Keepaの見方はコチラ)
Yahooショッピングやフリマサイトの確認
BOSE製品やアップル製品など、Amazonで出品ができない商品の場合は
Yahooショッピングやフリマサイトを確認してみましょう。
ヤフショで型番またはJAN検索
売れているか調査
3.価格調査
利益率の確認
最後に、計算シートに情報を入力して利益率の計算をして
仕入れ対象商品に入れるかどうかを判断します。
ランキングリサーチ
誰が仕入れても勝てる鉄板商品系が見つかりやすいです。
ランキングリサーチは価格差が大きい商品が見つかりやすい反面
それだけ売れているということでもあるので
特に、群れ指数と在庫数を加味して仕入れをしましょう。
1.楽天市場からランキングをクリックします。
2.リアルタイムをチェックしていきます。
3.一般消費財以外の商品を探していきます。
通常であればマスクや飲料などの一般消費財が表示されやすいですが
その中で家電やレゴなどが入ってくれば利益商品の可能性が高いので
チェックしていきます。
レゴや家電がマスクと同じだけ売れる事は通常では考えられないので
この様な違和感を感じたらリサーチ対象になります。
4.リサーチの流れを参考に判断していきます。
※ JANのない商品のリサーチ
ランキング上位に表示されている商品のうち、
JANのない商品で”売れている商品”、”売れそうな商品”は、
「型番」でAMAZON、Yahooショッピング、フリマサイト内を検索しましょう。
同一商品の判断をする手間はかかりますが、JANのある商品に比べると、
ライバルセラーと競合する可能性は低くなります。
※ 個別ジャンルのリサーチ
リアルタイムランキングでは全体の300位までしか表示されませんが、
各ジャンルのランキングをクリックするとそれぞれのカテゴリの300位まで表示されます。
時間があるときは、そちらもチェックしましょう。
ショップリサーチ
ヤマダ電機などショップポイントの多いショップをリサーチします。
ショップ内の商品を一つずつAmazonと比較していく方法です。
特に還元率の高いショップを優先的にリサーチします。
大手家電量販店
有名ショップ
楽天スーパーDEALSHOP
がオススメです
一店舗で探しすぎても買い回りを達成できないので
1ー2点仕入れ候補が見つかったら
次のショップのリサーチに移行しましょう。
1.各ショップにある検索窓を空欄の状態でで検索ボタンを押します。
2.検索結果一覧ページからリサーチしていきます。
3.リサーチの流れを参考に判断していきます。
同様に変倍キャンペーンの対象ショップもリサーチできます。
利益商品が出やすいショップをどんどんブックマークして
巡回リストを作っていきましょう。
買い周りでは、ショップの数を稼ぐ必要があるので、
一つのショップに時間をかけ過ぎないよう心がけてください。
DEALリサーチ
1.楽天市場からスーパーDEALをクリックします。
2.還元率の高いものから順に見ていきましょう
3.「ピックアップ」、「インテリア・日用品」、「コスメ・健康」を中心に、商品を一つずつ見ていきます。
4.リサーチの流れを参考に判断していきましょう。
同様に、ランキングや24時間限定商品もリサーチしていきます。
また、「ジャンルから探す」をクリックして表示される一覧では
DEALを開催しているショップを把握することができます。
そこから更にショップリサーチも可能です。
DEALポイントは購入から20日後に使用できるようになります。
通常ポイントのため使い道も多くなります。
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